1948-11-30 第3回国会 参議院 本会議 第18号
さて本案は、印刷局特別会計における運營資金の不足を借入金により補足いたしまして同会計の運営を円滑にいたさんとするものであります。
さて本案は、印刷局特別会計における運營資金の不足を借入金により補足いたしまして同会計の運営を円滑にいたさんとするものであります。
○寺本委員 運營資金を復興金融金庫のみに限定してありますが、こういうことはインフレを促進し、また地方金融機關を壓迫し、また金融金庫の性格から言つてもこれはいけないことと思います。普通今までの營團にしても五つ、六つの銀行と金融しておるのが實際の状態であります。地域的にあるいは距離を隔てておるところには非常に不便が伴うと思いますが、これを復興金融金庫一本建にしたということはどういう理由でありますか。
こういうことが又インフレに拍車をかけることになるというので、こうした傾向は將來の金融政策上由々しき問題とも考えられますが、政府は民間資本をもつと上手に圓滑に適正にキヤツチするような方法で、これを運營資金に充當するような政策を立てて行かなくては、必ず復興金融の増額ばかりに追われて、而もこれの工面に困るばかりで、實際の復興が却つて金融面に蹉跌を生ずるのではないかという感が深いが、この點に對する政府の方針
○小川原委員 私の質問に對しましては、大藏大臣なかなかお見えくださらぬのでたいへん私も遺憾に思つておりましたが、今日はお忙しいそうですけれどもおいでくださいまして、初めてここに質問することができましたが、まずもつて先日來質問をいたしましたときに、大藏大臣御自身から、公團に對する運營資金は後より知らせるということでありましたので、まずもつて質問の順序といたしまして、その數字を一應承りたいと存じます。
それから第三條に「運營資金は、必要があるときには、復興金融金庫から借り入れるものとする。」とありますが、しからばほかの市中金融機關から借り入れることは全然豫定していないとするならば、何ゆえに市中銀行から借りることを避けたのか、お聽きしたいと思います。
しからばこれを運營する資金について、これは今大藏大臣がいらしてから聽きたいと思つておりますが、この案を出されるまでに、運營資金をどのくらいかけていこうというお考えでありますか。それをひとつ聽きたいのであります。
油糧公團に對しての問題と、それから食料品配給公團に關する問題でありますが、それに對しては運營資金は一つは十七億、一つは五億ということになつておるようであります。この公團は外に肥料公團がありますが、これにはどれだけの運營資金が出ておるか。あるいは石炭公團があるか、これに對そて運營資金がいくら出ておるか。そのことをお聽して、あと引續いてお尋ねいたします。
その三は、基本金でありますが、食料品配給公團の基本金は四千萬圓、油糧配給公團の基本金は一千萬圓とし、政府が全額これを出資いたします、尚その運營資金は復興金融金庫から借入れることになつております。
第二に資金につきましては、基本金は三千萬圓でありまして、全額政府出資とし、運營資金は復興金融金庫から借入れることといたしております。 第三に公團の役職員につきましては、これらは官吏その他の政府職員であり、俸給給與が國庫から支給されるとともに、官吏に關する一般法令に服さなければならない點において、公團が國家の代行機關としての性格を明らかにしていることは、さきに成立した他の公團と同樣であります。